【明石市の鍼灸院が解説】身体のだるさが続く原因と鍼灸治療の効果とは?
鍼灸

「なんとなく身体が重い」「朝起きても疲れが取れない」「常に倦怠感がある」――こうした身体のだるさは、現代人が抱える代表的な不調の一つです。
明石市にあるいちえ鍼灸整骨院にも、こうした症状で来院される方が数多くいらっしゃいます。
実はこの「身体のだるさ」、単なる疲れではなく自律神経の乱れや内臓機能の低下、血流障害などが深く関わっていることが少なくありません。
本記事では、専門的な視点から身体のだるさの原因と、鍼灸治療による改善方法について詳しく解説します。
1. 身体のだるさとは?どんな症状が多いのか
「だるさ」とひとことで言っても、その感じ方や症状は人それぞれです。いちえ鍼灸整骨院で伺う主な訴えは次のようなものです。
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全身が重くて動くのがつらい
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頭がボーッとして集中力が出ない
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朝起きたときに疲れが残っている
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特に午後になると強い倦怠感を感じる
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立ちくらみやめまいを伴うことがある
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気分が落ち込みやすい、やる気が出ない
これらは一時的な疲労でも起こり得ますが、数週間以上続く場合は要注意です。慢性化しただるさは、体のSOSサインとも言えます。
2. 身体のだるさの主な原因
(1)生活習慣やストレスによる自律神経の乱れ
過労・睡眠不足・精神的ストレスは、自律神経のバランスを崩しやすくします。交感神経が過剰に働くと、休息すべきときに体が緊張し続け、慢性的な疲労感やだるさにつながります。
(2)内臓機能の低下
胃腸の不調や肝機能の低下、ホルモンバランスの崩れも倦怠感の大きな要因です。特に女性は月経周期や更年期の影響でだるさを感じやすくなります。
(3)血流の悪化
運動不足や冷え、筋肉のこわばりにより全身の血流が滞ると、細胞に必要な酸素や栄養が行き渡らず、疲労物質も排出されにくくなります。これが慢性的なだるさの原因となることがあります。
(4)季節の変わり目や気候の影響
梅雨や夏の湿気、季節の急な温度変化は東洋医学的に「湿邪」「寒邪」と呼ばれ、体内の巡りを乱して倦怠感を引き起こします。
3. 西洋医学と東洋医学での「だるさ」の捉え方
西洋医学の視点
内科的には甲状腺機能異常、貧血、慢性疲労症候群などの病気が原因となることがあります。また、メンタル面ではうつ症状として倦怠感が現れる場合もあります。
東洋医学の視点
東洋医学では、身体のだるさを**「気血水(きけつすい)」の乱れ**と考えます。
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気虚(エネルギー不足):体を動かす力が不足している状態
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血虚(血の不足):脳や筋肉に十分な栄養が届かない状態
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湿邪(余分な水分):体に湿気がたまり、重だるさが出る状態
いちえ鍼灸整骨院では、問診と腹診などで原因を見極め、患者様ごとの体質に合わせた施術を行います。
4. 鍼灸治療で身体のだるさを改善する
鍼灸は、自律神経の調整・血流改善・内臓機能のサポートに優れたアプローチです。
(1)自律神経を整える
だるさの根本原因である交感神経の過緊張を緩め、副交感神経を優位にすることでリラックスできる状態を作ります。
→ 百会・神門・内関などのツボを使用。
(2)血流を促進する
鍼やお灸で筋肉を緩めることで全身の血流を改善。老廃物がスムーズに排出され、疲労回復が進みます。
→ 足三里・三陰交・気海などが代表的。
(3)内臓機能を高める
胃腸や肝臓の働きを助けるツボを刺激することで、消化・代謝が整い、体の重さが軽減されます。
→ 中脘・肝兪・脾兪などを使用。
いちえ鍼灸整骨院では、骨格の歪み矯正と鍼灸を組み合わせた施術で、より効果的な改善を目指します。
5. ご自宅でできるセルフケア
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湯船で全身を温める(38~40℃でゆっくり入浴)
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軽いストレッチやウォーキングで血流促進
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睡眠の質を高めるために寝る前のスマホ使用を控える
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旬の野菜やたんぱく質をしっかり摂取
小さな生活習慣の改善も、だるさ解消に大きな効果があります。
6. 明石市で身体のだるさにお悩みなら、いちえ鍼灸整骨院へ
慢性的なだるさは、体が発しているサインかもしれません。
いちえ鍼灸整骨院では、患者様一人ひとりの体質や生活環境を考慮し、オーダーメイドの鍼灸治療を行っています。
初回は特別価格2,400円でお試しいただけます。
「なんとなく調子が悪い」「疲れが取れない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
いちえ鍼灸整骨院
〒674‐0081 兵庫県明石市魚住町錦が丘4丁目1‐10
TEL:078‐380‐8439
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まとめ
身体のだるさは、単なる疲労ではなく自律神経や内臓の機能低下、血流障害などが複合的に関係しています。
鍼灸治療はこれらを根本から整え、体質改善につなげる有効な方法です。
長引くだるさでお困りの方は、ぜひ専門家の手によるケアを受けてみてください。