梨状筋症候群

梨状筋症候群

お尻の筋肉である梨状筋と呼ばれる筋肉が坐骨神経を圧迫することにより引き起こされる障害です。

梨状筋は股関節を外旋させる作用をもつ6外旋筋と呼ばれる股関節につく筋肉のひとつです。

6外旋筋とは梨状筋を始め、上双子筋、下双子筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋、大腿方形筋の6つからなります。

体の構造上、坐骨神経は梨状筋に圧迫されない場合があります。

本来、坐骨神経は梨状筋と上双子筋の間を通るがこれが梨状筋の中を通るように付くこともあります。

この場合は体の構造上の問題で梨状筋症候群を起こしやすくなります。

梨状筋症候群は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と症状が見ている部分があるため自分で判断してしまうと誤った結果になってしまう場合があります。

【梨状筋症候群の原因】

梨状筋は股関節を動かす骨盤を構成する筋肉であるため原因は様々に考えられます。

体をひねることが多いスポーツ(野球、テニス、ゴルフ)。

草むしり、中腰などの腰や股関節に負担がかかる不良姿勢。

日常生活で長時間同じ姿勢でいることがある。

過去にできてしまった怪我が原因で腰や股関節に過度な負担がかかってしまう。

これらが梨状筋症候群の原因の一つです。

これは例として挙げただけで実際にはまだ考えられる原因が存在します。

【梨状筋症候群の症状】

  • お尻に痛みがあるただの腰痛ではない。
  • お尻だけでなくももやふくらはぎまで痺れる。
  • 長時間の同じ姿勢は辛くなる。
  • 今では歩くのが不自由になってきた。

いちえ鍼灸整骨院の【梨状筋症候群】アプローチ方法

梨状筋の筋緊張が強いとしびれなどの症状が強くなってしまいます。

まずは梨状筋の筋緊張を緩和していきます。

そこから関連筋へアプローチして症状の改善を目指します。

いちえ鍼灸整骨院の【梨状筋症候群】に対する施術方法

■ハイボルテージ治療

日常生活に支障をきたすほどの痛みが出ている場合、
いちえ鍼灸整骨院では、ハイボルテージ電気機器を用いた施術を行っています。

この機械は痛みの原因が筋肉の筋緊張にある場合、その筋緊張に直接作用し負担を取り除くことができます。

■鍼灸

鍼灸により、原因の筋肉の緊張を改善することが出来ます。

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