これが痛かったら腰痛になりやすい!?
腰痛
胸にマクラなどを挟んで、状態を起こします。
そのまま膝を曲げておしりに近づけていきます。
これで腰に痛みがあれば、腰の筋肉の多裂筋が影響しているかもしれません。
【多裂筋とは】
多裂筋は背骨についている小さな筋肉ですが、腰部だけ大きく太い筋肉として存在しています。
多裂筋は身体を反る動作や片側に身体を倒す際に働く筋肉です。
また、多裂筋は姿勢維持筋(インナーマッスル)として重要な役割を担っています。
背骨は一つ一つの骨が積み木のように重なっています。
なので、安定性に乏しく、靭帯や筋肉で安定性を補強しています。その代表的な筋肉が多裂筋です。
【多裂筋が原因の腰痛】
多裂筋の腰痛の特徴として、背骨の中心部に痛みを感じます。
痛みの場所は腰とお尻の境目あたりにに出現することが多く、よく「腰骨の中央が痛い!」とおっしゃる方も多いです。
それは多裂筋が背骨の際に付いているため、「背骨が痛い」と感じてしまいます。
また、関連痛として、お尻や太もも裏、お腹側まで痛みやだるさ、違和感を感じることがあります。
【多裂筋ストレッチ】
仰向けで膝を90度曲げる。
身体が一直線になるようにおしりを上げる。
これを5~10回繰り返す。
※呼吸を忘れないように、ゆっくり行ってください。痛みが出たら中止してご相談ください。