腰のヘルニアの痛み、そのストレッチで合ってますか?
腰椎椎間板ヘルニア
実は10人に1人、ヘルニアなんです。
腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎と腰椎の間のクッション(椎間板)が飛び出ている状態をいいます。
つまり、少しでも飛び出ていれば痛みが無くてもヘルニアといえます。
【腰椎椎間板ヘルニアの症状】
腰椎椎間板ヘルニアの症状には、3段階あります。
・軽度 ー 椎間板が飛び出していても、神経を圧迫するほどではない段階。症状は、腰痛のみなど軽い症状。
・中等度 ー 飛び出した椎間板が脊髄や神経根を圧迫するまでになると、おしりの痛みや下肢の痛みやしびれといった知覚障害が生じてきます。
・重症 ー 筋力低下をきたし歩行障害も出てきます。また、排尿困難や排便困難などの膀胱直腸障害などの症状も現れます。
【治療方法】
治療は、保存療法と手術療法の2つがあります。
保存療法は、ブロック注射や消炎鎮痛薬・体操療法や装具療法(コルセット)などです。
手術療法は、ヘルニア摘除や椎間板切除などです。
病院で軽いヘルニアと診断を受けたが4ヵ月以上痛みが良くならない方は、ストレッチ方法が間違えているかもしれません。
【ストレッチ】
仰向けで寝て、片方の膝を曲げます。
反対の足を膝の上に乗せます。
曲げた膝を手で持ち、引き寄せていきます。
そのまま5~10秒キープ。