明石市で膝の痛みが治らない方へ｜原因と鍼灸・矯正での改善方法を専門家が解説｜いちえ鍼灸整骨院

膝の痛み

1｜膝の痛みの主な原因

膝の痛みは大きく次の3つに分けられます。

① 関節の変性（変形性膝関節症）

加齢による軟骨のすり減り、筋力低下、体重増加などで起こります。
40代以降に増えやすく、「立ち上がり」「歩き始め」の痛みが典型です。

② 筋肉・腱のトラブル

・太ももの筋力低下
・膝周囲の筋肉の硬さ
・膝蓋靭帯炎
・鵞足炎

スポーツをしていない方でも、デスクワークや同じ姿勢の継続で筋バランスが崩れ痛みが出ることがあります。

③ 姿勢・骨盤の歪み

実は膝の痛みで最も多い原因がこれです。

骨盤や股関節のねじれがあると、膝に“ねじれストレス”が続き、関節に負担が集中します。
そのため、局所的に膝だけを治療しても改善しないケースは珍しくありません。

「膝が悪い」のではなく、「膝に負荷が集まりやすい身体」になっている状態とも言えます。

2｜保険施術と自費施術（鍼灸・矯正）の違い

明石市内にも整骨院は多く、保険施術で通える場所はたくさんあります。
もちろん急性のケガ（捻挫・打撲・挫傷など）には健康保険が有効です。

しかし、多くの膝の痛みは、
・慢性的に続いている
・原因が複合的である
・筋力や姿勢の問題も絡んでいる
ため、保険施術だけでは改善が難しいことがあります。

◆ 自費施術（鍼灸・骨盤矯正）が必要な理由

いちえ鍼灸整骨院では次のような施術を組み合わせ、根本改善を目指します。

① 鍼灸治療（自費 6,600円・初回は半額）

痛みの原因となる筋肉の緊張を直接ゆるめ、血流を改善することで膝の動きが軽くなります。
特に、太ももの前後（大腿四頭筋・ハムストリングス）への鍼は効果が高く、

• 歩行時の痛み

• 階段の痛み

• 朝のこわばり

などに即効性が期待できます。

② 骨盤・股関節の矯正

膝に負担が集中している身体のクセを整え、再発しにくい状態をつくります。

③ 鍼灸 × 矯正の組み合わせ

膝痛は「筋肉の硬さ」と「骨格のゆがみ」が同時に起きている場合がほとんど。
そのため、双方にアプローチできる組み合わせ施術が理想です。

3｜膝の痛みが起こるメカニズム（専門的に解説）

膝関節は、太もも（大腿骨）とスネ（脛骨）で構成され、その間に“半月板”というクッションがあります。
しかし、膝は単独では安定せず、

• 骨盤

• 股関節

• 足首

これらの影響を大きく受ける関節です。

● 骨盤が前傾 → 太ももの前が張る → 膝に負担

デスクワークの方に多いパターンです。

● 股関節が内巻き → X脚になり膝内側に痛み

女性に多いタイプで、鵞足炎や内側の痛みにつながります。

● 足首が硬い → 膝だけで体重を受け止める

歩くと膝が重だるい、階段で痛い方に多いです。

膝が悪いように見えても、実際に原因を追うと膝以外の関節の問題が根本原因というケースが非常に多いのです。

 

4｜当院での施術の流れ

いちえ鍼灸整骨院では、次のような流れで施術を行います。

① カウンセリング・姿勢分析

痛みが出る動作や姿勢のクセを確認します。

② 動作チェック

膝だけでなく、股関節や足首の動きを評価します。

③ 施術（鍼灸・矯正）

症状に合わせて施術を組み合わせます。

• 急性痛 → 保険施術＋必要に応じて鍼灸

• 慢性痛 → 自費の鍼灸＋矯正で根本改善

④ 再発予防の運動療法

太ももの筋トレ・股関節の可動域改善などを指導します。

5｜自宅でできる膝痛改善セルフケア

◆ 太もものストレッチ

前もも（大腿四頭筋）・裏もも（ハムストリング）の柔軟性は膝の負担に直結します。

◆ 股関節の外旋ストレッチ

膝が内側に入るクセ（X脚）を改善します。

◆ 軽いウォーキング

痛みが強くない場合は、血流改善に効果的です。

6｜受診の目安

以下の症状がある場合は早めの受診をおすすめします。

• 1週間以上痛みが続く

• 階段の昇降がつらい

• 朝起きた時のこわばりが強い

• 正座・しゃがみ動作ができない

• 膝が腫れて熱を持つ

放置するほど治りにくくなるケースが多いのでご注意ください。

7｜まとめ｜膝の痛みは“原因の特定”が最も大切

膝の痛みは、
「軟骨がすり減っているから」
「年齢だから」
と諦める必要はありません。

実際に当院でも、
・鍼灸で筋肉をゆるめる
・骨盤矯正で負担を減らす
というアプローチを行うことで、
「階段が楽になった」
「朝の痛みが軽くなった」
といった声を多く頂いています。

明石市で膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
初回は 自費鍼灸が半額（6,600円 → 3,300円） で受けられます。