上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋には長頭と短頭という2つの腱が肩に付着しています。
その2つの腱の長頭に使いすぎなどストレスが加わり続けることで
上腕二頭筋長頭腱に炎症が生じて肩の痛みとなってしまいます。
スポーツのオーバーユース症候群だけでなく、
仕事での肩への負担においても生じることが考えられます。
【上腕二頭筋長頭腱炎の原因】
上腕二頭筋は皆さんご存知のように「ひじを曲げた時」に「力こぶ」になる筋肉です。
上腕二頭筋は肩甲骨から肘までつながっています。
この筋肉がバレーボールや野球、テニスなどの腕を上から振り下ろす動作のあるスポーツの使いすぎによる負担により、上腕二頭筋の長頭腱が通る上腕骨の大結節と小結節の間で擦れたり、圧迫されることで炎症が生じます。
【上腕二頭筋長頭腱炎の症状】
- 野球の投球で肩が痛い
- バレーボールのサーブで腕が痛い
- テニスのスマッシュの動きで肩が痛い
- 重いものを持つと肩が痛い
- 夜寝がえりなどで肩が痛い
- 力こぶを作ると肩に響く
いちえ鍼灸整骨院の【上腕二頭筋長頭腱炎】アプローチ方法
まず、上腕二頭筋長頭腱炎では、整形外科的徒手テスト法としてヤーガソンテスト・スピードテストで、陽性となることが多い傷病と言えます。
いちえ鍼灸整骨院では上腕二頭筋の炎症を取り去り、上腕二頭筋腱と上腕骨大結節と小結節での擦れをスムーズに動かせるように、ハイボルテージ治療や運動療法・筋肉バランス等を整えながら、上腕二頭筋長頭腱炎の治療を行っています。
いちえ鍼灸整骨院の【上腕二頭筋長頭腱炎】に対する施術方法
■ハイボルテージ治療
日常生活に支障をきたすほどの痛みが出ている場合、
いちえ鍼灸整骨院では、ハイボルテージ電気機器を用いた施術を行っています。
この機械は痛みの原因が神経・筋肉などの炎症にある場合、その炎症に直接作用し痛みを取り除くことができます。
また、どの部分に炎症が起きているのかを検査することもできるので今後の上腕二頭筋長頭腱炎を治療していくにあたって最適な治療プランを提案することができます。
■鍼灸
鍼灸により、炎症の緩和だけでなく、原因の筋肉の緊張を改善することが出来ます。