明石市で「神経痛」にお悩みの方へ|いちえ鍼灸整骨院の専門的アプローチ(鍼灸・整体・保険適用のご案内)

神経痛

神経に沿ってズキッビリッと走る痛み――それが一般にいわれる「神経痛」です。坐骨神経痛・肋間神経痛・三叉神経痛・後頭神経痛など名称は異なっても、共通するのは神経の興奮(過敏化)と周囲組織の負担。明石市魚住のいちえ鍼灸整骨院では、鍼灸と手技・運動指導を組み合わせ、症状の軽減だけでなく再発予防まで見据えたケアを提供しています。本記事では神経痛の仕組み、よくあるタイプ、当院の施術方針、そして健康保険の適用範囲まで、専門的に分かりやすく解説します。

神経痛はなぜ起こる?——3つの主要因

  1. 機械的ストレス(圧迫・牽引)
    椎間板変性や姿勢不良、筋膜の緊張により神経根・末梢神経が圧迫され、電気が走るような痛みやしびれが出ます(例:坐骨神経痛)。

  2. 化学的炎症
    微細な損傷や血流低下で炎症性物質が放出され、神経が過敏化。少しの刺激でも痛みを感じやすくなります。

  3. 神経可塑性(痛みの学習)
    痛みが長引くと中枢神経系で“痛み回路”が強化され、実際の組織ダメージ以上に痛みが続くことがあります。
    → 対策は**末梢(神経まわり)+中枢(痛みの学習)**の両面アプローチです。

よくある神経痛のタイプとサイン

  • 坐骨神経痛:腰~臀部~太もも後面~ふくらはぎ・足にかけての放散痛/しびれ、長時間座位や前屈で悪化しやすい。

  • 肋間神経痛:肋骨に沿って刺すような痛み。咳・深呼吸・身体のひねりで増悪。

  • 三叉神経痛:顔面の片側に電撃痛。洗顔・歯磨き・風刺激で誘発。

  • 後頭神経痛:後頭部~頭頂部のズキズキ・ピリピリ。デスクワークのうつむき姿勢が引き金に。

要受診の目安
発熱を伴う激痛、急激な筋力低下・排尿排便障害、がん治療中の新規しびれ、外傷直後の強い痛み等は、まず医療機関で検査を。

当院(明石市・魚住)の鍼灸で神経痛に対応できる理由

鍼灸は神経痛に対し、次の4つの機序で働きます。

  1. ゲートコントロール
    鍼刺激が“痛みの門”を一時的に閉じ、痛覚信号の脳への入力を減弱。

  2. 抗炎症・循環改善
    微小循環の改善と内因性オピオイド等の放出により、炎症と痛みを鎮静

  3. 筋膜トリガーの解除
    過緊張の筋・筋膜を緩め、神経への機械的ストレスを軽減(坐骨神経痛なら殿筋群・ハムストリングス、肋間神経痛なら胸郭筋膜など)。

  4. 自律神経の調整
    交感神経優位による痛みの増幅を抑え、睡眠の質や回復力をサポート。

したがって、いちえ鍼灸整骨院では、自費治療としての鍼灸・整骨による包括的アプローチを主にご提案しております。自費治療だからこそ、より細やかな施術と生活指導が可能です。

施術の流れ

施術の流れ

  1. 詳細評価:発症状況、姿勢・可動域、神経学的テストで原因層を特定。

  2. 鍼灸:坐骨神経痛なら殿筋部・梨状筋部・大腿後面(承山・殷門周囲)、後頭神経痛なら**後頭下筋群(風池・天柱周囲)**など、病態に合わせて最小本数・適切深度で安全に施術。

  3. 整骨・手技・関節モビライゼーション:神経走行上の滑走性を高める。

  4. 運動療法神経スライド(スライダー)、体幹・殿筋の安定化、呼吸と胸郭運動の再教育。

  5. 生活指導:座位姿勢・枕高さ・就労動作、再発予防ルーティンまで具体化。

目安回数:急性~亜急性で週1–2回を2–4週、慢性化では8–12回を一つの節目に。変化指標(痛みスコア、可動域、日常動作)を共有しながら進めます。

明石市で選ばれる理由:いちえ鍼灸整骨院の強み

  • 鍼灸×整骨の一体設計:神経への化学的炎症と、関節・筋膜の機械的ストレスの両面を同時にケア。

  • 再発予防ファースト:神経滑走と体幹安定、“痛みの学習”をほどく運動療法を重視。

  • 通いやすさ:JR魚住駅近く。明石市(大久保・西明石・土山エリア)からのご来院も多数。

  • 料金の透明性:保険適用・自費のどちらも事前にご説明します。

健康保険の適用範囲について(重要)

整骨院での健康保険(柔道整復)の取り扱い

  • 適用となるのは急性・亜急性の外傷:捻挫・打撲・挫傷、骨折・脱臼(※骨折・脱臼は医師の同意・連携が必要)。

  • 慢性症状(長期の肩こり・慢性腰痛・原因不明のしびれ等)は保険対象外です。
    → 神経痛が外傷に起因しない慢性の痛みであれば、整骨の保険適用はできません。

    神経痛は鍼灸の保険対象疾患に含まれます(医師同意が前提)。一方、整骨の保険は急性外傷に限られ、慢性の神経痛には使えません。

自費施術の料金目安(保険適用外の場合)

  • 鍼灸治療(保険適用外)4,800円初回体験は半額の2,400円

  • その他:症状・施術時間により最適なプランをご提案します。
    ※明確な見積りを初回カウンセリング時にお伝えします。

ご自宅でできるセルフケア(再発予防)

  • 姿勢の“中間位”をキープ:骨盤や胸郭が中立に近いほど神経への機械的ストレスが減ります。

  • 1時間に1回は立つ:短時間の歩行だけでも末梢循環が改善。

  • 神経スライド(痛くない範囲):痺れを誘発しない“ゆるい”往復運動を。

  • 睡眠と呼吸:深い睡眠は痛みの過敏化をリセット。鼻呼吸と腹式の練習を。

  • 冷やしすぎ注意:急性期を過ぎたら温めて血流を促進。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 何回で良くなりますか?
A. 急性~亜急性なら2~4週で日常動作の改善が期待できます。慢性化・合併症のある場合は中長期計画をご提案します。

Q. しびれにも鍼は効きますか?
A. しびれの原因が神経の過敏化・滑走不全・循環低下にある場合、鍼灸での改善が見込めます。神経の器質的損傷が大きい場合は医療機関と連携します。

Q. 鍼は痛くありませんか?
A. 髪の毛ほどの細い鍼を使用し、最小限の本数と適切な深度で安全に施術します。多くの方が「思ったより痛くない」とお話しされます。

明石市で神経痛なら、まずはご相談ください

  • 院名:いちえ鍼灸整骨院

  • 住所:〒674-0081 兵庫県明石市魚住町錦が丘4丁目1-10

  • 電話:078-380-8439

  • 受付時間

    • 月・火・水・金 9:30〜12:30/15:00〜20:00

    • 木 9:30〜15:00

    • 土 9:30〜17:00
      (※日・祝休み。最新情報はお電話または公式サイトをご確認ください)

  • 公式サイトhttps://ichie-shinkyuseikotsu.com/

神経痛は“原因の層”に合わせた的確なアプローチで、変化が出せる症状です。
明石市・魚住エリアで「鍼灸」をお探しの方は、まずはお気軽にご相談ください。保険の可否や最適な通院ペースも、初回でわかりやすくご説明いたします。あなたの“今日より良い明日”のために、いちえ鍼灸整骨院が全力でサポートします。

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