【明石市の鍼灸院が解説】関節リウマチの症状と鍼灸治療によるアプローチ

関節リウマチ

関節リウマチとは？

関節リウマチは自己免疫疾患の一つで、本来外敵から体を守るはずの免疫が、自分自身の関節の滑膜（かつまく）を攻撃してしまうことで炎症が起こります。
その結果、関節の腫れ・痛み・こわばりが生じ、進行すると軟骨や骨が破壊されて関節変形につながることもあります。

日本ではおよそ70〜100万人の患者がいるとされ、女性に多く（男女比1：4程度）、特に30〜50代で発症することが多い疾患です。
現代医学の進歩で薬物療法が中心となっていますが、生活の質（QOL）の向上には鍼灸やリハビリの併用がとても有効です。

関節リウマチの主な症状

1. 朝のこわばり

特に朝起きた時に手指がこわばるのが特徴です。数分〜1時間程度続くことが多く、日常生活に大きな支障をきたします。

2. 関節の腫れと痛み

手首や指の関節、足の指の付け根など小さな関節から炎症が始まるのが一般的です。左右対称に症状が出ることも特徴の一つです。

3. 関節の変形

炎症が長期間続くと、軟骨や骨が破壊され、関節が変形することがあります。変形が進むと手指の動きが制限され、ボタンを留める・ペンを持つといった動作が難しくなります。

4. 全身症状

疲れやすさ、倦怠感、微熱などの全身症状も現れることがあります。関節だけでなく全身に影響が及ぶ疾患であることがわかります。

なぜ鍼灸治療が有効なのか？

薬物療法では炎症や免疫反応の抑制が中心となりますが、鍼灸治療は体質改善と症状緩和を目的として行うことができます。
特に以下のような作用が期待できます。

1. 炎症の抑制
   鍼灸刺激によって血流が改善し、炎症部位の循環が整います。
   結果として、炎症の沈静化や腫れ・熱感の軽減が期待できます。

2. 疼痛緩和
   鍼による神経への刺激は、脳内での鎮痛物質（エンドルフィンなど）の分泌を促し、痛みを和らげます。

3. こわばりの改善
   灸や鍼で局所の筋緊張を和らげることで、朝のこわばりや動かしづらさが軽減されます。

4. 自律神経の調整
   免疫異常の背景には自律神経の乱れも関係しています。鍼灸治療は副交感神経を優位にし、体全体の免疫バランスを整える効果が期待できます。

いちえ鍼灸整骨院でのアプローチ

当院では、関節リウマチの方に対して以下のようなオーダーメイド治療を行っています。

1. 全身調整の鍼灸

東洋医学的な診断（脈・舌・体質）を行い、「気・血・水」の巡りを整える鍼灸治療を行います。
特に、免疫の暴走を鎮めるために肝・脾・腎の経絡を中心に調整していきます。

2. 局所治療

痛みや炎症が強い関節には、浅い鍼や温灸を行い、循環改善と疼痛緩和を促進します。

3. 骨格矯正（無理のない範囲で）

手首・肘・肩・膝などの関節の動きが制限されている場合、ソフトな矯正で関節可動域の維持を目指します。

4. セルフケア指導

日常生活での関節の使い方や簡単なストレッチ・温め方を指導し、炎症のコントロールをサポートします。

薬との併用も可能

鍼灸治療は薬物療法との併用が可能です。
「薬を飲んでいても痛みやこわばりが残る」「副作用が心配で薬を減らしたい」という方にこそ、鍼灸による補完的な治療が有効です。

早期対応が大切

関節リウマチは早期に対応することで関節破壊の進行を防げる疾患です。
少しでも違和感がある場合は、整形外科での診断と並行して、鍼灸治療によるケアをおすすめします。

明石市で関節リウマチの鍼灸治療なら「いちえ鍼灸整骨院」へ

当院では**初回特別体験（1,100円）**をご用意し、関節リウマチをはじめとする慢性的な関節の不調に対して、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
「薬だけに頼らない改善法を探している」「痛みを少しでも和らげたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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いちえ鍼灸整骨院

• 住所：〒674-0081 兵庫県明石市魚住町錦が丘4丁目1-10

• 電話：078-380-8439

• 営業時間：
  　月・火・水・金 9:30〜12:30 / 15:00〜20:00
  　木 9:30〜15:00
  　土 9:30〜17:00

• 公式サイト：https://ichie-shinkyuseikotsu.com/

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関節の痛みやこわばりでお困りの方へ――。
「明石市で鍼灸治療を受けたい」と思ったら、ぜひ当院へお越しください。