天気頭痛

投稿日：2024年1月14日 (最終更新：2024年1月16日)

天気頭痛とは、寒暖差をはじめ、天気や気圧、湿度など、気象の変化によって起こる不調は「気象病」だと考えられています。

その症状は実にさまざまで、頭痛やめまい、耳鳴り、関節痛、古傷の痛みなどが挙げられます。

中でも多いのが頭痛です。

ズキズキと痛む、頭を締め付けられるように痛む。気象が影響して起こる、悩ましい頭痛それが天気頭痛です。

【天気頭痛の原因】

天気頭痛の原因は”気圧”の変化です。

天気の崩れとともに体調が崩れてしまう理由は、気圧の変動です。

気圧は天気の移り変わりとともに変動していますが、その変化を感じるセンサーが、耳の奥にある内耳にあります。

内耳が急激な気圧の低下または上昇を感じると、交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが乱れてしまいます。

自律神経は、体調を正常に保つために、呼吸、血液循環、消化、体温調整をはじめ、さまざまな機能をコントロールしている神経です。

自律神経の働きが過剰になってしまうことで天気頭痛が起こります。

痛みは後頭部から首にかけて頭全体に現れ、頭が重いなどの締めつけられるような痛みを感じ、ときには肩こり・耳鳴り・目の疲れ・めまいなどを伴います。吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

雨が降る前から痛みを訴える人が多いですが、中には天気が回復する時に痛みを訴える方もいます。

自律神経は筋肉の緊張が強いと乱れてしまいます。

首の筋肉を中心にゆるめていくことがとても重要です。

人それぞれの生活スタイルでゆがみ方も様々なので、その方に合わせてお身体のゆがみをチェックして、ゆがんでる部分を正しい場所に戻して正常な状態に整えます。

背骨が整い、姿勢が正しい状態に戻ることで原因のわからない症状や長年悩まされている症状を解決へと向かわせることができます。